今日、2012年3月11日は、moeの10ヵ月の誕生日であり、同時に東日本大震災からちょうど1年後の日でもあります。
1年前の午後2時46分以降を思い起こすと、、、。
当日は、妊娠8ヵ月のmoeママと、もうすぐ生まれてくるmoeの家具を買うためにイケアに行ってました。moeのベッドパッドなどを選んで、買い物ももう終わろうとする時に、大きな揺れがきたのです。
陳列された商品が床に落ちて大きな音が鳴って、さながらパニックとなり、急いで非常口から外に出ました。
外に出て少しの間、待機してましたが、余震が続き、イケアのスタッフの指示でまずは近くの空き地へ、その後、広域避難場所に指定されている場所に移動しました。移動中の余震で地面が裂けていたり、液状化で泥が吹き出していたり、不安を一層増加させる状態になってました。
広域避難場所への移動中に近くのショッピングセンターでトイレに行きましたが、女子トイレで列ができており、最初moeママも並んでたのですが、moeママに順番を譲ってくれる人がいて、こんな時こその人の暖かさを感じました。
広域避難場所へ到着後もずっと待機状態で、小雨もパラパラしてきてとても寒く、座るところも雨や寒さを防ぐところもなく、今後この状態が解消される見込みも感じられず、moeママのことが心配だったので、イケアに駐車した車に戻る事にしました(危険なので禁止されてましたが。)。
車で帰宅しましたが、結局、自宅に戻ったのは夜11時頃になりました。
その日も余震が続いていたので、照明つけっぱなしで携帯を近くに置いてベッドに入りましたが、夜のうちに余震が何度もあったり(例の緊急地震速報が何度も鳴るのです。。)、東北の状況が続々報道されたりと、不安なことが多く、その日は熟睡できる状態ではありませんでした。
それでも5月には、moeも健康に生まれてきてくれて、moeママも無事に出産できて(moeパパは出産の瞬間に間に合わなかったけど。)、良かったけれど、3/11の震災とその後の原発問題でストレスの多い2カ月だったと記憶してます。
最後に、震災および関連する事故で亡くなられた方のご冥福およびご遺族の方、被災された方の復興をお祈りします。